目次
はじめに
実務で使って、実際に役に立ったGitコマンドの使い方を利用シーンと共に残してます。
ブログというオープンな場に備忘録を残すことで、「間違った情報を出してはいけない」というプレッシャーをあえてかけてます笑。また、実際に役立ったGitコマンドは、随時更新していくので暖かく見守っていただければ幸いです。
▼この記事が役に立ちそうな人としては、以下のGitに関しての全体像を理解できる方以上を想定しています
rebase途中のコンフリクトを解消したい時
【実行コマンド】
- STEP1
# 前提:下記コマンド実行時、内容を反映する前のブランチにいること
git rebase <内容を反映したいブランチ名>
- STEP2
対象ファイルの差分を見ながら、コンフリクトを解消(こちらの記事の「差分を確認しながら編集する」箇所が分かりやすい)
- STEP3
# コンフリクトを解消したファイル名をステージングエリアに追加
git add <対象ファイル名>
- STEP4
git rebase --continue
また、コンフリクトが発生したらSTEP1
に戻って同じことを繰り返す。
【利用シーン】
- 他ブランチの内容を反映( rebase )して、タスクに取り掛かる必要があるとき
【参考記事】
リモートリポジトリの内容をローカルリポジトリ強制一致させたい(強制git pull)
【実行コマンド】
# これで強制git pull
git reset --hard origin/<作業ブランチ名>
【利用シーン】
- リモート(ローカルと同じブランチ)に他の人が反映したコードの内容をローカルにも反映させたい時
絶賛作業中だけど、ブランチを切り替えたい時
【実行コマンド】
- STEP1
# これで一旦コミットせずに退避できる
git stash
- STEP2
# 最新の退避を現在のブランチに反映させる
git stash apply
【利用シーン】
- ブランチで作業中のときに、他の作業が入って急にブランチを移動しないといけない時
- コードレビュー待ちの間に、違うブランチで他のタスクをやっていて、レビューが返ってきて、ブランチを切り替える時
- ブランチで作業中、commitはしたくないけど、保存しておきたいとき
【参考記事】
部分的にコミットしたい時
【実行コマンド】
- STEP1
git add -p <対象ファイル>
- STEP2
git add -p <対象ファイル>
をした後に差分箇所が表示されて、「これ add(ステージングに載せて) してええんか?」と聞いてくるので、add
する差分箇所の場合は「y」, しない場合は「n」と答えます。
git add -p <対象ファイル>
--- a/app/models/matsuken.rb
+++ b/app/models/matsuken.rb
-
require_relative 'post'
+module Conversions
+
+end
+
Stage this hunk [y,n,q,a,d,/,j,J,g,s,e,?]? # 「これはステージングに乗せる?どうする?」と聞かれてる
【利用シーン】
- 1つのファイルの中でたくさん変更を行なったけど、コミットの単位は分けたい時
【参考記事】
最後に
備忘録記事ですが、読者の方の役に立てれば幸いです。
また随時更新していきます。
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